(有)岡部塗装店が『色』を徹底研究


by ocabe
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色は名前では分らない!
何を言っているのだと思うでしょうが、本当のことです。

信号の「」や田んぼの「」は、現代の人から言わせれば「」です。最も、最近の信号は発光ダイオードになってちゃんと「」になりましたけど(^^;)

他にもあります。
」といわれて、神社の鳥居の朱赤を思い浮かべる人もいれば、フェラーリの赤を思い浮かべる人もいるでしょう。ワイン好きな人は赤ワインのルビーレッドを思い浮かべるかもしれません。

では、なぜこんなことが起こるのでしょうか?!

科学的な見地からですと、"対比”という現象があります。対比とは、色と色とが接すると、互いの色が影響しあって、本来の色とは違う色に見える現象です。色と色が接する場合は、「時間的に接する」ときと、「空間的に接する」ときの2通りがあり、両者とも色が違ってみえる現象が起こります。
 前者を「継時対比」といい、前に見ていた色の残像が影響し次に見た色が違って見えます。
後者は「同時対比」といい、隣接した色が影響して色が違ってみる現象です。
この同時対比は、いくつか種類がありますので、後の機会に順次紹介したいと思います。

実は、別の科学的(?)見地からは、このような考え方があります。
人はそれぞれ同じ色を見ても見え方が違うというのです。
動物のほとんどが色を識別できないことは、ご存知の方も多いとおもいますが、色を識別できる人間もみな"同じ見え方をしていない"ようなのです。
簡単に言えば、皆さんに見えている赤と、私に見えている赤は違うかもしれないのです。
モノと違い、カタチがありませんので、お互いの見え方が違っていても気付くことはないのです。
一説によると、ある有名な画家は常人と色の見え方が全く違ったようで、ふつうの絵を描いても他の人には素晴らしい色使いの絵に見えたのだというのです。

本当かウソか分りませんが、大変興味深い話であると思います。
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by ocabe | 2007-04-01 05:52 | 色のおもしろ放話し