(有)岡部塗装店が『色』を徹底研究


by ocabe
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:色の雑学( 2 )

お久しぶりです(^^;;
色の話に絞ろうと思ったら、なかなか更新できないので、これからは少し雑談も交えて色の話にこじつけようと思います。

気持ちを一新させた第1弾は
「日本の色?外国の色?」です。
皆さんは色にも国籍があるのをご存知ですか?
国籍というと仰々しいですが、国柄があるといいうことです。
どこの国にも当てはまるわけでなく基本的に歴史がある国が多いですね。
インクのDICなどは日本の伝統色なんて言うのもありますし
色遣いによって、その国っぽく出来るって言う事なのです。

今日はココまでにして、次回「日本の色」にて詳しくご紹介します。
[PR]
by ocabe | 2008-01-07 18:40 | 色の雑学

第8回 サクラの色

記録的な暖冬で、今年は春が早く来そうですね(^.^)
そのお陰で、今年はスプリングコートが良く売れているそうです。いつもの年より長く着られてお得と言ったところでしょうか。

春といって思い浮かべるのは、やはり桜ですね。
春の温かさと共に咲き乱れる桜に、日本で生まれ育った私達は特別な感情を持っていると思うのです。ですから、あの桜の淡いピンク色で何かに染めたいと思うのは至極当たり前の感情で、昔からある草木染という技法で、あの色が見事に染められています。染物に関して素人の私などは、あの花びらを集めて煮出せば"あの淡いピンク"がでると思えるのですが・・・・・・?

実は、あの花びらをいくら集めても、生地を桜色に染めることは出来ません。ただ茶色くなってしまうだけなのです。

では、どうやって桜の色を生地に染めているのでしょうか?

本当に使用するのは、花びらでなく桜の木の皮なのです!
それも真冬の、桜はおろか、葉も落ちてしまって丸坊主の状態の桜の木の皮を使用するのです。
ご存知の方もいると思いますが、桜は寒くなると花びらの色を出す為の準備を始めます。そして、幹の皮の中に花びらをピンクに染める"成分”を貯めていきます。やがて春が近づき、平均気温が10度を越えた頃、桜の木は一斉に開花します。そのときに寒い冬の間に貯めた"色の力"を花びらに送るのです。
では、あまり寒い時期を過ごさないで平均気温だけを開花するように合わせるとどうなるのでしょうか?桜は花を付けないか、花が咲いてもピンクではなく緑色が入ったような色になってしまうそうです。
[PR]
by ocabe | 2007-03-20 05:48 | 色の雑学