(有)岡部塗装店が『色』を徹底研究


by ocabe
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第7回 デートをゆっくり出来たと感じる色

突然ですが、結婚式場はなぜ真っ赤な絨毯を廊下に使っているところが多いのか、ご存知ですか?
「伝統だから」 いえいえ、違います。
「縁起が良いから」 そうでもありません。
式場を運営している人々が知っているか、いないかは別として、コレには色が人に与える効果を利用した物です。

「色が人に与える効果?」と思われるでしょうが、人は実の多くの影響を色から受けています。
著名な研究者の実験では、人間の筋肉反応はふつうの光より赤色の光の方が12%も早く、逆に緑色の光では遅くなると結果が出ています。
分りやすく言いますと、暖色系(赤や茶など)の色に囲まれている場合は時が流れえるのがゆっくり感じられ、寒色系(青や緑など)に囲まれている場合は早く感じられると言うことです。
実際に時計の無い赤い部屋で営業マンに会議を行わせたところ、3時余りの会議時間を、みな倍の6時間程度と認識していたそうです。

この心理を上手く使えば、飲食店などは回転率の良い店舗作りが出来ますし、塾やカルチャースクールなどは生徒を飽きさせないで授業を行える環境を作ることが可能でしょう。
はじめにお話しした、結婚式の絨毯も同じことです。1日に忙しく何組も同じ廊下を通過させるのに急かしているように感じ取られては台無しですので、時間がゆっくり感じられる赤の力を借りているのです。

もし忙しい時に短い時間でデートをするとしたら、この効果を利用し、暖色系(出来れば赤中心)の場所でデートをすれば、実際よりもゆっくり出来たと感じてもらえるでしょう。


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有名な日本オラクルの「赤の部屋」と「青の部屋」です。
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by ocabe | 2007-03-14 05:54 | 色彩心理学